
執筆・監修者:車買取ソコカラ 中古車査定士:浅野 (プロフィール詳細はこちら)
「乗らなくなったトラックを売りたいけれど、買取相場はどれくらいだろう?」
「少しでも高く買い取ってもらうためのコツを知りたい」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。トラックは普通乗用車と異なり、形状や用途、海外での需要によって買取価格が大きく変動します。
こんにちは!車買取ソコカラで長年トラックの査定を担当している査定士の浅野です。
これまで数多くのトラックを査定してきた現場の経験から、ネット上のデータだけでは分からない「トラック買取のリアルな相場と高く売る秘訣」を徹底的に解説します。
この記事でわかること
- トラックの買取相場を決める重要ポイント
- トラックの買取相場(形状別、メーカー別)
- トラックの高額査定を引き出す輸出相場と5つのポイント
トラックの買取相場を決める4つの重要ポイント

トラックの査定額は、主に以下の4つの要素で決まります。まずは基本となるポイントを押さえておきましょう。
形状(ボディタイプ)
・平ボディ、ダンプ、クレーン付きなど、用途の汎用性が高いほど需要があります。
メーカー・ブランド
・いすゞや日野、三菱ふそうなど、国内外でのブランド力・信頼性が価格に直結します。
車両サイズ
・小型(2tクラス)、中型(4tクラス)、大型(10tクラス)でベースとなる価格帯が変わります。
年式と走行距離
・普通車より基準は緩いものの、低年式・過走行であるほど価格は下がります。
ただし、トラックは20万kmを超えていても高価買取が十分に可能です。
【形状別】トラックの買取相場目安
トラックは「何を運ぶか」によって形状が異なり、相場も大きく変わります。
ここでは代表的な形状別の買取相場目安をご紹介します。
1. 平ボディの買取相場
荷台がフラットで、最も汎用性が高いのが平ボディです。建築資材から農作物まで幅広く運べるため、国内外問わず常に安定した需要があり、値崩れしにくいのが特徴です。
- 小型(2t):40万円 ~ 160万円
- 中型(4t):90万円 ~ 320万円
- 大型(10t):220万円 ~ 550万円以上
2. ダンプの買取相場
土砂や廃棄物を運搬・排出できるダンプは、建設業界で必須の車両です。特に土砂ダンプは海外のインフラ整備でも大人気のため、古くても高値がつきやすい傾向にあります。
- 小型(2t):50万円 ~ 200万円
- 中型(4t):100万円 ~ 400万円
- 大型(10t):300万円 ~ 800万円以上
3. アルミバンの買取相場
荷台がアルミ製の箱になっているタイプです。雨風を防げるため、宅配や引っ越しなどの物流業界で重宝されます。パワーゲート(昇降機)が付いていると、さらに査定額がアップします。
- 小型(2t):40万円 ~ 180万円
- 中型(4t):80万円 ~ 350万円
- 大型(10t):250万円 ~ 600万円以上
4. ユニック車(クレーン付き)の買取相場
重い荷物を吊り上げられるクレーンが付いたトラックです。新車価格が高額なため、中古市場での需要が非常に高く、高額買取の筆頭株と言えます。
- 小型(2t):80万円 ~ 250万円
- 中型(4t):150万円 ~ 500万円
- 大型(10t):400万円 ~ 1,000万円以上
【メーカー別】トラックの買取相場と特徴
日本のトラックメーカーは世界中で高く評価されています。主要4大メーカーの特徴と買取の傾向を見ていきましょう。
いすゞ自動車(エルフ・フォワード・ギガ)

国内シェアトップクラス。ディーゼルエンジンの耐久性に定評があり、世界中で大人気です。
小型トラックの「エルフ」は特に需要が高く、リセールバリュー(再販価値)が非常に高いのが特徴です。車の状態などによって買取金額も異なりますが、フォワードの場合は250万前後、エルフシリーズは150万前後です。
日野自動車(デュトロ・レンジャー・プロフィア)

「トントントントン日野の2トン」でお馴染み。馬力があり、振動が少ないため長距離ドライバーから支持されています。中型・大型トラックの相場が安定して高い傾向にあります。プロフィアやレンジャーシリーズは特に高額査定が見込めます。
三菱ふそう(キャンター・ファイター・スーパーグレート)
エンジンのパワーとバランスの良さが特徴。海外(特にアジア圏)での知名度・人気が圧倒的で、過走行や低年式でも思わぬ高値がつくことが多いメーカーです。例えば、スーパーグレートの買取相場は500万円前後と大型トラックな分高い査定額です。
ファイターであっても400万円前後なので、三菱ふそうは高い査定額であることがわかります。
UDトラックス(カゼット・コンドル・クオン)

クラッチの操作性が良く、エンジンの馬力が強いのが特徴。大型トラックやトレーラーヘッドに強みがあり、特定の層から根強い人気があるため、専門業者に売却することで高値が狙えます。
【最新版】各メーカー代表車種の買取相場(走行距離30万km想定)
「走行距離が30万キロを超えているけど売れるの?」という疑問に答えるべく、実際の現場での買取相場目安を一覧表にしました。
| メーカー | 代表車種(クラス) | 買取相場目安(走行距離30万km) | 査定士 浅野のワンポイント |
| いすゞ | エルフ(小型) | 50万円 ~ 150万円 | 海外で絶大な人気。ダンプやクレーンならさらに高額になります。 |
| 日野 | レンジャー(中型) | 100万円 ~ 350万円 | 長距離用途での需要が高く、30万kmでも相場崩れしにくいのが特徴です。 |
| 三菱ふそう | キャンター(小型) | 50万円 ~ 150万円 | アジア圏での需要が圧倒的。過走行でもエンジン単体で価値があります。 |
| UDトラックス | コンドル(中型) | 80万円 ~ 250万円 | 大型・中型で根強い人気。専門業者への売却で強みを発揮します。 |
※実際の価格は、年式や車検の有無、ボディの形状や車両状態によって変動します。
【エルフダンプ・デュトロ・キャンターダンプ】ソコカラの最新買取事例
人気トラック3車種のソコカラにおける最新買取事例をご紹介いたします。
| メーカー | 車種/年式 | 走行距離 | 買取金額 | 査定月 |
|---|---|---|---|---|
| いすゞ | エルフダンプ 2022年式 | 2.6万キロ | 320万円 | 2026年6月 |
| 日野 | デュトロ 2016年式 | 30万キロ | 72万円 | 2026年6月 |
| 三菱ふそう | キャンターダンプ 2018年式 | 6.7万キロ | 167万円 | 2026年6月 |
なぜ古いトラック・過走行車でも高く売れる?秘密は「海外輸出」にあり!

トラックの売却を検討している方に、査定士の浅野から絶対にお伝えしたい事実があります。それは、「日本のトラックは海外輸出において驚くほど高く売れる」ということです。
普通乗用車の場合、走行距離が10万kmを超えたり年式が古くなったりすると、国内での価値は大きく下がってしまいます。しかし、いすゞや日野など、日本製のトラックは「頑丈で壊れにくい」「整備性が良い」と世界中で圧倒的な信頼とブランド力を持っています。
そのため、東南アジアやアフリカ、中東などの新興国では、走行距離が20万km、30万kmを超えたトラックや、15年以上前の古いトラックでも「まだまだ現役で活躍できる上等な車両」として引く手あまたの需要があるのです。「こんなにボロボロだから値段がつかないだろう…」と自己判断で廃車にしてしまうのは、非常にもったいないと言えます。
独自の海外輸出ルートに強い「車買取ソコカラ」が高額査定できる理由
トラックを相場以上の最高値で売るための最大の秘訣は、ソコカラのような「海外への直接輸出に強い業者に依頼すること」です。
一般的な買取業者の場合、買い取ったトラックを国内の「業者間オークション」に出品して利益を得るため、オークション手数料などの中間マージンが引かれた金額が査定額の限界になってしまいます。
しかし、私たち「車買取ソコカラ」は、世界中の海外バイヤーと直接取引ができる強力な自社輸出ルートを確立しています。業者間オークションを通さないことで無駄な中間マージンを徹底的にカットし、浮いたコストをお客様の買取価格(査定額)にダイレクトに上乗せ・還元できるのが最大の強みです。
- 他社で「買取不可」「廃車費用がかかる」と言われたトラック
- 走行距離が数十万キロを超えている過走行車
- 年式が古い、または傷やヘコミ、サビが多い車両
これらであっても、ソコカラなら海外での需要やパーツ単位での価値を正確に見出し、強気の高額査定が可能です!
必見!年式別トラックの買取相場早見表2026年版
トラックを手放す際、買取価格の相場を知ることは非常に重要です。
こちらでは、年式別にトラックの買取相場を詳しく解説し、あなたのトラックがどの程度の価値を持つのかを明確にする手助けをします。
年式によって大きく変動する買取相場を理解することで、より有利な条件での売却を目指しましょう。初心者の方でも安心して利用できる情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。
新車〜3年未満のトラックの買取相場
新車から3年未満のトラックは、まだ新しいため高額での買取が期待できます。
一般的に、この年式のトラックは最新の技術が搭載されており、燃費性能や安全性が高いことが評価のポイントとなります。特に、いすゞや日野といった主要メーカーの人気モデルは、需要が高いため高値がつくことが多いです。
査定額をより高くするためには、定期的なメンテナンスの履歴をしっかりと提示することが重要です。
3〜5年落ちトラックの買取相場
3〜5年落ちのトラックは、新車に比べると多少の価格下落が見られるものの、まだまだ高値での取引が可能です。この年式のトラックは、使用感が出始める頃ですが、主要部品が健全であることが多く、実用性が高いと評価されます。特に、日野や三菱ふそうのトラックは耐久性に優れ、再販市場でも人気があります。
5〜10年落ちトラックの買取相場
5〜10年落ちのトラックは、年式が古くなるにつれて買取価格が下がる傾向にありますが、まだまだ需要があります。この年式のトラックは、耐久性が重視されるため、いすゞやUDトラックスのようなメーカーのモデルは安定した人気を誇ります。特に、整備状況が良好であれば、年式以上の価値が認められることもあります。
査定においては、エンジンやトランスミッションの状態が重要視されます。これらの部品が良好であれば、査定額が大きく上昇する可能性があります。
また、車両の外観や内装の清潔さも査定に影響を与えるため、売却前にしっかりとクリーニングを行うことが推奨されます。
売却を成功させるためには、状態の良いトラックをアピールすることが鍵となります。
10年以上経過したトラックの買取相場
10年以上経過したトラックは、年式や走行距離によっては買取価格が低くなることが一般的です。
しかし、特定のモデルやメーカーによっては、まだ高い需要がある場合もあります。
特に、三菱ふそうやUDトラックスのトラックは、耐久性が高く、長く使用できることから中古市場での人気が続いています。
この年式のトラックを高値で売却するためには、メンテナンス履歴が非常に重要です。定期的な点検と修理が行われていることを証明できれば、査定額にプラスの影響を与えることが可能です。
また、エンジンや重要な機械部品の状態が良好であれば、年式に関わらず高評価を受けることができます。売却を考える際は、複数の業者に査定を依頼し、最も良い条件を提示してくれるところを選びましょう。
査定士が教える!トラックを相場より高く売る5つのポイント

ここからは、査定士である私(浅野)が、実際の査定現場で「ここがしっかりしているとプラス評価をする!」というポイントを包み隠さずお伝えします。
1.洗車・車内清掃をしておく
トラックは仕事で使うため汚れがちですが、査定前に洗車と車内(特にタバコやペットのニオイ、シートの汚れ)の清掃をしておきましょう。「大切に乗られていた車だ」という第一印象が、査定額のベースを底上げします。
2.定期点検記録簿(メンテナンスノート)を用意する
しっかり整備されていた証拠となる記録簿は、強力なプラス査定の要素です。オイル交換の履歴や部品交換の記録は、次の買い手(特に海外バイヤー)への大きな安心材料になります。
3.純正パーツ・付属品を揃えておく
社外品でカスタマイズしている場合でも、取り外した純正パーツ(シート、ハンドル、オーディオなど)があれば必ず一緒に提出してください。
4.不具合や修復歴は隠さず正直に伝える
事故歴やエンジンの不調を隠しても、プロの査定士には必ずバレます。後から発覚すると「減額請求」などのトラブルになるため、正直に申告したほうが結果的にスムーズで信頼され、適正な価格がつきやすくなります。
5.トラック買取の「専門店」に売却する
先述の通り、独自の輸出ルートを持つトラック専門の買取業者(ソコカラなど)を選ぶことが、高価買取の絶対条件です。
トラック売却時のよくある質問(FAQ)

お客様からよくいただく質問をまとめました。
Q. 走行距離が20万km、30万kmを超えていますが、買い取ってもらえますか?
A. はい、大歓迎です。
トラックは元々100万km以上走ることを想定して頑丈に作られています。20万kmや30万kmは、トラック市場(特に海外)ではまだまだ現役です。過走行だからと諦めず、ぜひ一度査定をご依頼ください。
Q. 車検が切れている、またはバッテリーが上がって動かないトラックでも売れますか?
A. 問題なく買取可能です。
ソコカラでは、車検切れの車両や、事故・故障で動かない(不動車)トラックでも買取実績が豊富にあります。レッカーの手配なども買取業者側で行うのが一般的ですので、現状のままご相談ください。
Q. 荷台に会社名やロゴの看板がペイントされていますが、そのままで平気ですか?
A. そのままで大丈夫です。
買取後に専門の業者が塗装やシール剥がしを行い、会社情報が漏れないよう徹底的に消去します。お客様ご自身で無理に消そうとすると、逆にボディを傷つけて査定が下がることがあるため、そのままお任せください。
Q. 売却に必要な書類は何ですか?
A. 主に「自動車検査証(車検書)」「印鑑登録証明書」「実印」「自賠責保険証明書」「自動車税の納税証明書」などが必要です。
法人名義か個人名義かによっても異なりますので、査定時に担当者が分かりやすくご案内いたします。
まとめ:トラックの買取相場は「どこに売るか」で決まる!
トラックの買取相場は、形状やメーカーによって大枠が決まりますが、最終的な買取価格を決定づけるのは「査定を依頼する業者の販売ルートの強さ」です。
私たち「車買取ソコカラ」は、国内だけでなく世界中に直結した独自の販売ルートを持っています。そのため、他店では値段がつかなかった過走行車や古いトラック、修復歴のあるトラックでも、パーツとしての価値や海外での需要を徹底的に見出し、お客様が納得のいく限界ギリギリの高価買取を実現しています。
「自分のトラックは海外でどれくらいの価値があるのだろう?」「他社の査定額に納得がいかない」という方は、ぜひ一度、ソコカラの無料査定をお試しください。査定士の浅野をはじめ、プロのスタッフがあなたの大切なトラックの価値をしっかりと見極め、最高の買取価格をご提案します!
参考:配送管理とは?効率化のポイントと機能を詳しく解説 | 冷凍保管サービス コールドクロスネットワーク(COLD X NETWORK)
参考:LOGI FLAG|賃貸型冷凍冷蔵倉庫をはじめとする、環境に配慮した冷却設備や自動化設備を導入した先進的な物流施設を提供






